新幹線の開業により余剰になった寝台電車581系・583系を改造して419系(と715系)になったもののうち中間車を改造して運転台を設置し、先頭車にするという改造が行われた車両の愛称。
中間車の妻面を切り落とし、工場で製作された運転台ユニットを溶接するという方法で改造が行われた。
改造のもととなった581・583系は車体の断面が非常に大きいため、前面窓から上の部分が非常にのっぺりとしており、食パンと呼ばれるようになったものと思われる。
食パンの語源は「主食用のパン」から来ているというのが一般的。
皮の固いフランスパンよりも、やわらかい山型のイギリスパンのほうが、ご飯食になじんでいた日本人の嗜好に合い、定着した。