宗教と食物禁忌 イスラム教 7世紀初頭にアラビア半島で始まった教え。ムハンマド(マホメット)が創唱し、 コーランを聖典として、信徒は雄一の神(アッラー)を信じて帰依します。 イスラム教信者はムスリムといい、世界に約16億人います。多数の宗派があり、 大まかにはスンニ派とシーア派に大別されます。スンニ派は最大宗派で80%を占め シーア派は10~20%ほどです。 イスラム教の食規定 イスラム教では、神に許されたものを「ハラール」、禁じられたものを「ハラーム」 と呼び、敬虔な教徒はこの規定を厳格に守ります。 ハラール食品 野菜、果物、穀類(米、小麦など)、豆類、魚介類、海藻類、牛乳、卵、 イスラム法…