長野県南信地方の市。
人口が10万人規模と長野県では比較的大きい市に分類されるにも関わらず、JR飯田線と中央自動車道しか通っておらず、交通の便が非常に悪い。そのため、東京に行くにもバスで4時間揺られなければならず、市民は三遠南信自動車道とリニアの開通を心待ちにしている。
また、北信の長野市や中信の松本市は国内でも知名度が高いにもかかわらず、南信の飯田市だけは知らない人が多い。
水引が名産で、全国の生産の7割を占める。
地元に県内で4つあるコミュニティFMの内の1つである飯田エフエムiステーションがある。
飯田市街地にある名物のりんご並木は飯田東中学校の生徒が手入れを行っている。
2005年(平成17年)10月1日、下伊那郡上村・同郡南信濃村を編入。