享保1年9月17日。この朝、佐々木岡右衛門が馬屋の者を叱り、鳶口で目を叩きつける。馬屋の者は血を流し、中嶋兵左へ駆け込む。
正徳1年10月4日。本町、その他の通りでは戸に簾をかけ、屏風をきらびやかに立てて廻し、見物の男女が1日中溢れる。その様子はまるで祭礼のようであった。大須門前両側に桧林の木で馬屋を仮設し、あちこちから馬を用意する。その他大須の裏から七つ寺・願証寺までの裏までたくさん馬を用意する。驚くばかりであちこちの村から取り寄せた馬は1600疋と云々。
宝永5年9月25日。亥8刻(午後10時半過ぎ)、白壁町須貝惣右衛門の馬屋が焼失する。当時惣右衛門は高須にいた。馬屋で水風呂(蒸し風呂)をしていたが、側に大豆葉があってこれに火が移って火事になったと。
秋田県立農業科学館の一角には、有形文化財に登録されている建物があります。 1900年代に建造され、その時代の地域の特徴が残された貴重な建物だそうです。 今回はこちらの建物の様子をお届けしたいと思います。