中国武術には、架式と呼ばれる練習法があります。下半身の形を一定に保つ練習です。 この架式には、複数の種類があります。 「四六歩」(四六式)と「玉環歩」(玉環式)もその一つです。 「四六歩」(四六式)と呼ばれる架式は、多くの武術門派(流派)において練習されています。 しかし、形態として、同種のものは多いですが、内容としては、同じとは言えません。 また、「半馬歩」と混同する場合が多い架式でもあります。 「玉環歩」(玉環式)は、「坐盤歩」(坐盤式)と混同する場合が多いようです。 また、太極拳の一部の門派(流派)では、「半坐盤歩」と称する事もあります。 この「四六歩」と「玉環歩」についての解説を、下記…