漫画「横山光輝三国志」の登場人物。史実と違い愛すべきネタキャラとして人気がある。「なにがむむだ」の李恢とのやりとりはあまりにも有名。
また、序盤は非常に活躍するが入蜀後は全く出番がなく、孔明の南蛮制圧後にはいつの間にか死んでしまっていたといった不遇ぶりで五虎大将軍の中で唯一活躍のなかった猛将である。
字は孟起。三国志の英雄。
馬騰の長子。容姿端麗でその雄姿から「錦馬超」と呼ばれた。
曹操が漢中平定を目論み張魯討伐のために軍を派遣した際に、その真の狙いが馬超・韓遂らの拠る関中ではないかと危惧し、韓遂・楊秋・李堪・成宜らと連合して反曹操軍を挙兵した。一時は曹操を追い詰める戦果をあげたが賈詡の計略もあり敗北。父馬騰及びその一族は馬超の挙兵のために処刑された。その後馬超は漢中の張魯の元へ身を寄せるがあまり厚遇されず、益州を攻めていた劉備に投降した。これを聞いた益州牧劉璋は馬超を恐れて劉備に降伏したという。222年に病没。
演義では馬騰が曹操に殺されたために挙兵する事になっていたる。
いわゆる「五虎将軍」の一人。これは演義での通称で、正史『三国志』蜀書の「関張馬黄趙伝」で、五人が同じ巻にまとめられたことが元となっている。
関羽、張飛、馬超、黄忠、趙雲