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骨肉腫

(サイエンス)
こつにくしゅ

原発性悪性骨腫瘍の一種で、腫瘍細胞自体が骨を形成するもの。
原発性悪性骨腫瘍の中では罹る人が最も多い。
骨の成長が盛んな10代が発症することが多く、手足の関節付近に発生しやすい。罹患者は男性のほうが多い。

原因

よくわかっていない

症状

初期の症状はわかりにくく、運動後に少々痛みを感じる程度である。
進行すると運動をしていなくても患部に痛みを感じるようになり、腫れが認められるようになる。周囲の骨を蝕むため、骨折して初めて発見されるということもよくある。肺転移をおこしやすい。

治療

治療の中心は外科療法である。腫瘍のある骨と周りの筋肉を一緒に切除する。進行具合によっては手足の切断を余儀なくされる場合もある。切除した部分は人工関節や義手・義足などに置き換えられる。
骨肉腫の治療では化学療法が比較的有効な方法となっており、外科療法と併用して用いられることも多い。
時として放射線療法も用いられる。
(参考→癌の外科療法癌の化学療法癌の放射線療法



診療科:整形外科

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