先週の日本市場において長期金利が17年半ぶりの歴史的な急騰を見せ、そしてそれに連動するように円・株・債券が売られるトリプル安の様相を呈しています。前回、前々回と金利、そしてその金利の水準がどのように決定されていくのかということについて触れました。 一年未満の資金の貸し借りである短期金利は足元の日銀の金融政策によって、そして期間が一年以上の長期金利は経済や物価の先行きに対する予測を反映した資金に対する需給バランスによって形作られていきます。将来の景気が良くなりそうなら、資金に対する需要も増えて金利は高くなっていきます。 反対に景気が悪くなりそうと予想されれば、企業は投資を控え、個人の消費も伸びま…