本州の西端、山口県下関市。関門海峡に面したこの地は、幕末の志士・高杉晋作に ちなんだ史跡があります。 そこで、おっさんが実際に足を運んだ下関市の晋作史跡を紹介します。 (高杉晋作とは・・) 高杉晋作は、長州藩の武士の子で、吉田松陰が主宰していた松下村塾門下生。 その優秀さで、久坂玄瑞、吉田稔麿、入江九一とともに松下村塾四天王と呼ばれました。尊王攘夷の中心人物であり、馬関戦争時の長州藩代表の1人、奇兵隊創始者の1人、 討幕運動の中心でもありました。その高杉晋作は、1867年4月14日、結核がもとで、山口県下関市で死亡します。このとき27歳、この年に行われた大政奉還を見ることなく亡くなりました。 …