井上雄彦氏の漫画「リアル」の主人公のひとり。
突然の交通事故により高校生活を断念する悩める身体障害者。
かつての西高バスケ部キャプテン。
口癖「〜ランク」「底辺」
自称「Aランク」の価値観は、母親の影響とみられる。
小学生4年の時、両親が離婚、母子家庭で育つ。父親は脱サラの陶芸家。
誕生日 7月18日。
身長180cmほど。くちびる薄い。バスケは割りと上手い。(2巻67P)
得意技は父親ゆずりのレッグスルーからのジャンプシュート。
彼女は本城ふみか、入院の際、肉親以外で2回以上見舞いに訪れたのは彼女と野宮だけである。
同級生でチームメイトだった野宮朋美を「暑苦しい」と嫌う。
が、1500m走で野宮を抜く夢をみるなど、意識している。
高校3年の下校時、自転車泥棒をおこない、前方不注意とびだしにより、トラックに跳ねられる。
脊髄損傷のため車イス生活を余儀なくされ、Aランク→Eランク
「歩けなくなったら俺はもう終りだ…俺は終わったんだよ!!」と自暴自棄になる。
セキソンは胸椎の7番、歩行はおろか立つこともままならない。
リハビリセンターでPT石崎先生、花咲クン、レスラー白鳥と出会い変わり始める。
もうひとりの主人公・戸川清春とは、体育館を賭けたバスケ試合いらい会っていない。
野宮からは「手抜きの名人」と評される。
「歩けなくなったから底辺なんじゃねえ!それ以前から底辺だおめえは!!」とも。
担任教師・北原「高橋君、成績もトップクラスだし退学はもったいない」(25th)。
担当医師は「奥さんと久信君は、よおーく似とる、まとう空気が同じ」(31st)。
父親からは「母さんに似てるな…ハンサムだ…」(16th)。
「実に的確かつ効果的な嫌味を言うな、そんな才があったとは…」(34th)皮肉屋の一面も。
ナース小林「ちょーっとだけモテる男は女性への気配りを知らない」(18th)。
事故より半年後「ナマイキで困りますよ、すぐランクがどーのこーの」(25th)。
石崎先生は「やる気のない人間がいると、やる気のある人間の害になる」
花咲クンは「プライドめちゃ高そうだもんなあ」
少年バスケのコーチ「1つのことをコツコツ努力し続けられること、君のいいところ」とかつて思わせた(47th)。