映画『あの人が消えた』を観た感想。ネタバレありでゆるっと語ります ※これから観る予定の人は、ラストのネタバレに気をつけてね。 まずはざっくりストーリー「住人が次々消えるマンション」が舞台。 配達員の丸子(高橋文哉)が荷物を届けに行くうちに、妙にクセの強い住人たちと関わりはじめる。 先輩の荒川(田中圭)に相談したり、小説家志望の小宮(北香那)と仲良くなったり、島崎(染谷将太)の怪しすぎる動きを目撃したり……。最初は“ホラーっぽい何か”かと思いきや、途中でコメディ感が混ざってきて「え、どのジャンル?」ってなる。 で、最後にドーンとどんでん返し。実は「消えた」のはマンションの住人じゃなくて――ってい…