2026年は、日本の大学にとって大きな転換点になる年だと言われています。いわゆる「大学の2026年問題」です。 これまで少子化が進んでも、大学進学率の上昇によって大学進学者数は維持されてきました。しかし、文部科学省の推計では、2026年を境に大学進学者数そのものが減少に転じるとされています。これは、大学経営に直接的な打撃を与える出来事です。 すでに各地で、学生募集の停止や経営難を公表する大学が相次いでおり、状況は決して他人事ではありません。 私立大学の「定員割れ」はすでに半数超え 現状を数字で見ると、危機の深刻さがよく分かります。 現在、大学進学率は約6割と過去最高水準にあります。それにもかか…