さて、浪切不動尊を後にし、向った先は奥の院。 どうしても年内に奥の院へは伺いたかったのです。 右の木は上部が枯れてしまっていますが、夫婦杉のよう。 どこを見回しても、先程の高野山の一帯とは別次元。 空気も一変します。 奥に進めば進むほど空気は冴え、澄んでいき、家族一同想像以上の寒さにゆっくりお参りと言うより、どんどん足早に(笑) それでも気になる木があると止まってしまうのは性(笑) こちらは弘法大師空海の御尊像 遠目で見ても異彩を放っていたのはこちらの木。 枝振りに意思を感じるとでもいうのでしょうか、生々しいくらいに『生』を感じる木。 地上ではぬくぬくだった格好も奥の院では全く歯が立たず、凍え…