夕方になると、母の夕飯のことを、いつものように考え始めます。 冷蔵庫を開けて、頭の中で、だいたい同じ流れをなぞる。 でも最近、その途中で、ふと手が止まることが増えました。 今日は、母の夕飯を考えるとき、「前と同じ」でいいのか迷うようになったその感覚についての話です。 メニューは、変わっていない 出しているものは、これまでと大きく変わっていません。 ごはんと、具だくさんにしすぎない味噌汁。 やわらかく煮た大根や、火を通した魚、少し甘めに味を含ませた煮物。 冬になると、自然と並ぶようになった献立です。 噛みやすさも、味の濃さも、母の食べやすさを考えたまま。 特別に減らしたわけでも、増やしたわけでも…