医療発達などにより国民の平均寿命が延び、お年寄りが増えている社会をさす。
先進国によくみられる人口構造であり、わが国では、年金制度や医療保険、バリアフリーなど社会問題の主な原因のひとつである。
1956年の国際連合の報告書において、当時の欧米先進国の水準を基に、総人口に占める高齢人口(65歳以上)の比率が7パーセント以上を「高齢化した(aged)」人口と呼んだことに由来すると言われているが必ずしも定かではない。また、総人口に占める高齢人口(65歳以上)の比率が14パーセント以上だと「高齢社会」と呼び、同じく21パーセント(一部にはに20パーセント以上または25パーセント以上という記述もある)を超えると「超高齢社会」と呼ばれている。