鬼束ちひろは、日本のアーティスト、ミュージシャン、歌手。NAPOLEON RECORDS所属。
1980年10月30日生まれ、宮崎県南那珂郡南郷町(現・日南市南郷町)出身。時に優しく、時に情熱的に熱唱するその姿はシャーマンを彷彿させる。
2000年、20歳のときにデビュー。同年発売されたセカンドシングル「月光」が大ヒットし、一躍スターにのし上がった。
しかし、2003年に声帯結節を患った後は、デビュー当時からは想像もつかないほどの「変身」(外見や発言など)が目立つとされている。休業・事務所の移転を繰り返し、2007年に復帰した。2010年には同棲中の男性に暴行を受け、全治1か月の重傷を負った*1と報道され、話題となった。2011年4月に発売された自伝的エッセイ集「月の破片」の内容(幻冬舎)は、パニック障害に自殺未遂を含む強烈な告白であり、インタビューをした男性アナウンサーも困惑気味だったという。。
2000年2月、東芝EMIより「シャイン」でデビュー。2枚目のシングル「月光」のヒットで脚光を浴びる。
2004年4月、所属事務所をメロディスターからソニーミュージックアーティスツに移籍。
2004年7月、所属レコード会社をユニバーサルミュージック傘下のA&M RECORDSに移籍。
2005年1月、ソニーミュージックアーティスツとの契約終了。
2004年10月の「育つ雑草」リリース以降表舞台から遠ざかっていたが、2007年より小林武史プロデュースにより活動再開。
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*1:2011年5月、鬼束を暴行した男性に東京地裁は懲役2年6カ月(求刑懲役3年)の実刑判決を言い渡した