今日は、魂動デザインについて書きます。現代のAIだとかデータサイエンスだとか、テクノロジーなどといった言葉の響きと、この「魂動」という言葉の響きは、明らかにベクトルが異なるような気がいたします。 「魂動」以外でも「人馬一体」などの表現がマツダではされており、昭和の時代を彷彿させるような、なんともヒューマンチックな感じがします。 車種紹介のサイトを見ていただけでは、マツダという会社の、なんとも人くさい面に触れることはなかったでしょう。この記事を書くにあたり、つぶさに同社のコーポレートサイトを見たからこそ、感じられたことでした。これまであまり親しみを感じていなかったのですが、その思想に触れると「結…