魔王

(映画)

【まおう】

Der Unhold

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魔王

(読書)

【まおう】

伊坂幸太郎の著作。小説。

魔王

作者: 伊坂幸太郎
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2005/10/20
メディア: 単行本
購入: 2人クリック: 162回
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魔王 (講談社文庫)

作者: 伊坂幸太郎
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2008/09/12
メディア: 文庫
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魔王 JUVENILE REMIX

週刊少年サンデーで連載されていた漫画。単行本全10巻。
原作・伊坂幸太郎、漫画・大須賀めぐみ
前述の伊坂幸太郎の著作を大須賀めぐみによりコミカライズした作品。
→ 魔王 JUVENILE REMIX
強いカリスマ性によって自警団を組織して街を支配しようとする犬養と、そのやり方に反発し、不思議な力を使ってひとり立ち向かおうとする少年の物語。

魔王

(ゲーム)

【まおう】

→G線上の魔王

魔王

(アニメ)

【まおう】

→管理局の白い魔王・高町なのは・なのはさん

魔王

(ゲーム)

【まおう】

スクウェア・エニックスのゲーム『クロノ・トリガー（SFC・PS）』に登場する主要キャラクター。

本名ジャキ。
出身世界は古代（B.C.12000年）。
中世にて魔族を治める王だが、実は古代の人間。
母にジール、姉にサラを持つ。
ラヴォスの作ったゲートによって中世へ飛ばされ、ラヴォスと対峙するために召喚を試みるも、クロノ達によって阻止される。
その後古代で預言者として暗躍しラヴォスと戦う機会を得るが、魔力を吸い取られたあげくに敗北。
その後、北の岬でクロノ達に過去を話す。
このイベントの返答次第で、魔王を仲間にするか否かが決まる。

使用武器は鎌（最強武器：絶望の鎌）。
属性は冥。
魔法の時代の盛りに生まれ、魔族の王にまで上り詰めただけありその力は強大。
体力がやや低いという点を除けば、能力値のバランスは最高と言える。
魔法攻撃が得意だが、力も十分高く、特に2人死亡時の絶望の鎌*1の破壊力はかなりのもの。
連携技をほとんど持たないのが欠点であり、彼をパーティーに入れると総合的な戦力は低くなってしまう。
但し、それに関しても特殊3人技「オメガフレア*2」を使えるパーティーなら全く問題ない。

*1:絶望の鎌は、味方が1人死ぬとダメージが2倍、2人死ぬと3倍と上昇する。

*2:最強の3人技であり、条件さえ揃えばカウントストップ（9999ダメージ）を叩き出す事も可能。

魔王

(食)

【まおう】

芋焼酎の一。白玉醸造生産。

四大プレミア芋焼酎の一つで、糖類添加の噂が出たほどの甘い味わいとまろやかな香りが特徴。「大魔王」という銘柄もあるが、魔王とは別の蔵が出している全く違う商品。

:アルコール飲料

魔王

(一般)

【まおう】

魔族の王。さらに、魔王のなかの魔王として「大魔王」と呼ばれるケースもある。

典型的な魔王の条件として以下のようなものがある

魔王は突如現れる
魔王はもちろん反社会的である
魔王は世界を闇とか恐怖とかに染めようとする。
魔王の一人称は「余」「予」「我」のどれか
魔王の二人称は「汝」「そのほう」などを用いる
魔王は魔王の城で鎮座し、自分からは動かない
従って魔王の計画は気の長いものである
魔王の計画は複数の幹部によって進められる
幹部同士は仲が悪い
魔王がいざ戦うとなると雄弁になる
魔王が倒されると「我が滅びようとも第二第三の我が…」などという捨て台詞を吐いて派手に死ぬ。死ぬ際の爆発や地割れは当たり前、自らの城なども跡形もなく崩れ去る。

代表的な魔王（作品名）

ピッコロ大魔王(ドラゴンボール)
クッパ大魔王（スーパーマリオ）
大魔王バーン（ダイの大冒険）
ハクション大魔王（ハクション大魔王）
竜王（ドラゴンクエスト）
ゾーマ（ドラゴンクエストIII）
ダークドレアム（ドラゴンクエストVI）
ガノンドルフ（ゼルダの伝説）
ギリ（魔方陣グルグル）
シャザーン（大魔王シャザーン）

ドラゴンクエスト25周年記念ファミコン&スーパーファミコンドラゴンクエストI・II・III(復刻版攻略本「ファミコン神拳」(書籍全130ページ)他同梱) 初回生産特典実物大! ちいさなメダル同梱 - Wii

出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
メディア: Video Game
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魔王

(音楽)

【まおう】

シューベルトの歌曲。作詞はゲーテ。
多くの人が音楽の授業で耳にする。ドイツ語で「マイファーテルマイファーテル*1」というあれ。
「お父さん、お父さん、魔王がいま、坊やをつかんで連れて行く！」という邦訳 *2でも有名。
「巨人の星」における「アームストロング・オズマ」の臨終の場面で、アームストロングの実母が「オズマよ死なないで」と言っている場面があるから、この邦訳もさほど違和感なく日本人に受け入れられていると思われる。

*1:近時のトレンドからすると「マイファーテル」ではなく「マイファーター」が正しいと解釈できる余地もある。

*2:大木惇夫・伊藤武雄の共訳

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