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魚柄仁之助

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うおつかじんのすけ

食生活研究家、1956年生まれ、福岡県出身

主な著作

  • ひと月9000円の快適食生活(飛鳥新社、1997年、ISBN:4870312778
  • 知恵のある・和の家・和の食・和の暮らし(主婦と生活社、2005年5月、ISBN:4391130785
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マヨネーズ2 マヨネーズの語源/起源とアメリカでの日本マヨネーズ紹介記事  フランス語由来.以前はmahonnaiseで,初めて生まれたミノルカ島の港湾都市マホン(Mahon)にちなんで名付けられたと言われていますが, etymonlineは,「(この資料の記載は)全て疑わしい」としています.現在のマヨネーズに近いレシピを初めて記載したのは,マリー=アントワーヌ(アントナン)・カレーム.アメリカでは日本のマヨネーズ人気が急上昇しているようですが,多数の紹介記事の中から一例を挙げておきます.

昨日も記したように, 日本にマヨネーズがもたらされたのは,明治時代.徐々に洋食屋の定番ソーズになっていきました. その後料理本にも紹介され,大正時代の軍隊調理法にも作り方が取り上げられている事から,大正時代にはすでに代表的な調味料と認められていたと考えられます.(魚柄仁之助 国民食の履歴書 : カレー、マヨネーズ、ソース、餃子、肉じゃが 青弓社) しかし,マヨネーズを作るのは難しく,一般家庭の台所で作られることは少なかったと思われます.これを打開すべく発売されたのがキューピーマヨネーズ.なんと大正時代の1925年に第一号が登場します. 初めは全く売れなかったキューピーマヨネーズですが,戦後しば…

マヨネーズ1 日本の調味料には外国から入ったものも数多く,完全に定着したものもいくつかあります.マヨネーズものその一つです.世界市場はヘルマンズが圧倒していますが,第4位にキューピーがランクイン.世界も認める味になっています.マヨネーズは,明治時代に使い始められ,洋食屋定番の調味料になり,酢みそに代わる新タイプの和え物のタレとも捉えられました.しかし、製法が難しく,それが家庭に広がるには高いハードルとなっていました.そのハードルを下げたのがキューピー.戦後しばらくして爆発的に売り上げを伸ばします.

日本の伝統的な調味料といえば醤油・味噌ですが,外国から入ってきたものも数多く,日本に完全に定着したものもいくつかあります.マヨネーズものその一つです. そして,1925年日本ではじめて市販され,戦後のマヨネーズ市場を牽引してきたキューピーは,アメリカにも上陸し,じわりと浸透しつつあります. https://www.zippia.com/advice/largest-mayonnaise-brands/ 現在の世界(アメリカのとほぼ同義)のマヨネーズ市場はヘルマンズが圧倒していますが,第4位(上位三社ー二社が合併したので上位二社ともいえますー)にキューピーがランクイン.日本人のマヨネーズ好きとア…

肉じゃが=「おふくろの味」幻想/湯澤規子 “「肉じゃが」という料理名が一般的に使われるようになったのは1975年頃”  “「肉じゃが」のイメージに懐かしさや家庭的という物語を介在させて,「おふくろの味」という世界観や価値観を推し進めたのは,女性向けの本やテレビ番組などのメディアであった” “懐かしさや親しみの郷愁を織り交ぜて,男性の情緒に訴えかける味という物語によって,「肉じゃがはおふくろの味の代表格である」という認識や世界観が一九八〇年以降,急速に形成されたのである”

“肉じゃがは「おふくろの味」を代表する料理” と聞いて,多くの人はうなずくのではないでしょうか?少なくとも私はその一人 ---- でした. https://www.google.com/search? おふくろの味 肉じゃが 昨日,次の本を読み始めるまでは: 「おふくろの味」幻想~誰が郷愁の味をつくったのか~ 湯澤規子 光文社新書」 この本の第五章では,以下の書き出しで「肉じゃが=おふくろの味」神話が生み出された経緯を解き明かしています. “「おふくろの味」について,まことしやかに語られている神話といえば,「肉じゃが」が「おふくろの味」の代表格であるという言説が思い浮かぶ.” そして 「国民食…