あら汁で温まる 明日は、二十日正月で「終い正月」ともいわれ、正月の行事の終わりであり締めくくり。 「骨正月」ということで、魚のアラで根菜を炊いたりする地域もあるようですが、これは正月用に塩鰤や塩鮭を用意して残ったものを利用していたんでしょうが、現在はわざわざ買ってきてということになるような気がします。 魚のアラといえばあら汁がこの季節はホカホカとしみる温かさで嬉しいメニュー。 しっかりと臭みをぬいて下処理すれば、旨味たっぷりの上品な味わいも楽しめます。 アラは洗いに手を抜くと、やぱり臭みが残るので、ぬめりなどがきになるときは塩をふる前にも流水でしっかり、湯通しした後にも臭みの原因である内臓や血…