現代の音楽制作に欠かせないツールとなったヘッドホン/イヤホン。「制作の大半をヘッドホンでこなす」と言うクリエイターやエンジニアが増えており、それに呼応するように各メーカーからも魅力的な製品が登場している。映画『白鍵と黒鍵の間に』で音楽を担当したことも話題となった、ジャズ・ピアニストの魚返明未。彼が自宅用、外出先用で使っているヘッドホンはどちらもSENNHEISERのモデル。その魅力を語っていただいた。 Photo:Hiroki Obara Text:Yusuke Imai SENNHEISER HD 598 HD500シリーズの最上位機種として2010年に登場したオープン型モデル。アイボリーの…