奥多摩の豊かな自然の中に、突如として現れる巨大なコンクリートの構造物。 一見するとSF映画の秘密基地か、あるいは古代の神殿か。 その正体は、東京都交通局が管理する「白丸(しろまる)ダム」に併設された、日本最大級の規模を誇る「魚道(ぎょどう)」です。「魚の道」と書いて魚道。 文字通り、ダムという巨大な壁に阻まれた魚たちが、川を上るために用意された「専用階段」なのですが、ここが想像を絶するスケールと美しさを持ったスポットであることをご存知でしょうか?今回は、奥多摩の隠れた名所、白丸ダム魚道の魅力を徹底的に深掘りします。 1. そもそも「白丸ダム」と「魚道」とは?奥多摩駅から数キロ下流に位置する白丸…