★★★★☆ あらすじ 出所直前に殺された親分の仇を取るため、旅に出て真相を探る渡世人。98分。 感想 まずは敵役を演じる遠藤辰雄の悪人ぶりがいい。いい悪人顔をしている。彼らが密室で謀議を行う冒頭のシーンは、深い陰影の映像と相まり、いかにも悪巧みといった雰囲気に満ちていて、強く印象に残った。 悪人たちの企みが成功し、その仇討ちを誓った主人公は真相を探り始める。悪人側はバレるわけがないと自信満々だったのに、まわりの女たちから秘密がどんどんと漏れていくのは皮肉だった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 男たちのせっかくの隠蔽工作が水…