鹿児島県霧島市隼人町内(うち)にある、旧官幣大社の社格を持つ神社。大隅国一宮。別名大隅正八幡宮とも言われる。祭神は天津日高妃彦穂々出見尊(山幸彦)外7祭神。毎年旧暦2月の初午の近い日曜日に、「初午祭」(はつうまさい)が行われる事で有名である。最寄駅はJR日豊本線隼人駅。徒歩15分。またはバス「鹿児島神宮下」より徒歩3分。
皆さんこんにちは!旅人サイファです。 昨日に引き続き、昨年秋に訪れた【秋の鹿児島旅行記】からの記事をお送りします! 日当山温泉に宿泊した翌朝は、朝イチで『鹿児島神宮』にご挨拶に向かいました。 『鹿児島神宮』は、鹿児島県の東半分である旧大隅国の一宮さまです。夏休みに対馬一宮や壱岐一宮にも訪れた際の記事を書いていますので、当ブログの読者さんにはお馴染みかもしれません。 全国を66ヶ国に区分していた律令国(旧国)全てに置かれていた、その国の中で最も格式高いとされる神社です。 鹿児島県と言えば「薩摩藩」=全てが「薩摩国」と思っていらっしゃる方も多いですが、実はその6割は大隅国。薩摩国は西側4割程度でし…
鹿児島空港からほど近く、日豊本線の隼人駅から北に約1㌔に鎮座する大隅國一之宮 鹿児島神宮この地に来て最初に訪れた神社。 ニノ鳥居から一ノ鳥居方向の眺め。 付近には駐車余地もなく、この絵では分かりにくいけれど、笠木の上に瓦が葺かれた朱塗りの両部鳥居。 境内までは長い参道が続きます。 ニノ鳥居手前の「三之杜」 以前は豊姫命 / 磯良命、武甕槌命 / 經津主命、火闌降命 / 大隅命を祀る三社があったようですが、訪れた時には手前の二社のみ、右奥には基礎だけが残った「ニノ社」となっていました。 神明鳥居のニノ鳥居。 参道の左右が駐車場、社殿から遠くなりますがこちらに駐車し参道を進みます。 奉納木馬 参道…
平安時代以前に薩摩・大隅で大きな勢力を誇っていた氏族をまとめる。その3回目! 大隅正八幡宮の行賢 執印(しゅういん)氏 蒲生(かもう)氏 矢上(やがみ)氏・長谷場(はせば)氏 英祢(あくね)氏 菱刈(ひしかり)氏 大隅正八幡宮の行賢 行賢は11世紀末~12世紀前半頃に大隅正八幡宮(鹿児島神宮)の執印(しゅういん、神宮の管理者)だった人物。大隅正八幡宮領は寄進を集めて巨大荘園になっていくが、この行賢がいた時代に急拡大したと見られている。 行賢は寛治元年(1087年)に大隅国に下向したされる。父は大隅国司だったとも。惟宗(これむね)氏の一族で、島津氏とは同族ということになる。惟宗氏は秦(はた)氏の…
〇石塚彦一 (1894~1956) 政治家。旧国分市長(初代)。鹿児島県姶良郡国分村(現国分市)生まれ。28歳で国分村村長、国分町町長を経て、国分市長になる。 <石塚彦一像> 場所:霧島市役所前広場(鹿児島県霧島市国分中央3-40) 竣工:1964年5月 像高: 作者:法元六郎 撮影時:2020年3月20日 説明:公園の市役所から遠い方、アパホテルの向かい側に立つ。 〇林徳治 (1886~1960) 役人。消防士。「消防の父」と呼ばれた。 <林徳治像> 場所:霧島市消防本部中央消防署(鹿児島県霧島市国分中央3-41-5) 竣工:1965年11月 像高: 作者: 中村晋也 撮影時:2020年3月…
◍>◡<◍)。✧♡ こんにちは、全国の神宮を巡り旅、五感で感じたエネルギーを紹介する〜通称マナ旅ブログをご紹介。 あくまで個人の勝手な感想なことをご了承ください。 そして少しづつ未来を好転に招くブログになりつつあって嬉しいです。 今回は九州のある鹿児島神宮 訪れたときには偶然「祝詞」があげられていたベストタイミング!! こちらの神宮はこれまた森羅万象を表すかのような自然が豊富な神宮です。 森羅万象の天井 森羅万象がテーマなのですね♫ さて森羅万象とはすなわち「愛の構造」 世の中色々愛 あれも愛 これも愛 それも愛 松坂慶子さんの水中花のよう(古い!!!古すぎ!!!) 愛の構造を紐解きますと・・…
【山名・コース】日本百名山九州&屋久島宮之浦岳 【期間】 2022年3月22日~3月30日 【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他 【性別】 男性 4名(内会員外3名) 女性 1名 【メンバー】 CL 納Y、SL 厚M、会員外3名 【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 【地点時間】〔記録者〕会員№317 納Y 移動概要 03/22 07:50 新千歳空港発→12:00熊本空港着→阿蘇山上駐車場→ペンション響 ⇔ 温泉 03/23 06:30 出発→牧ノ戸峠登山口→阿蘇くじゅう高原YH ⇔ 温泉 03/24 06:00 出発→祖母山神原登山口→五ノ瀬の里キャンプ場 ⇔ …
こんにちは!旅人サイファです! 本日は月曜日!【旅人サイファの絶景100選】No.93、今回も九州地方の絶景をお届けします。 今回ご紹介するのは、鹿児島を代表する風景!噴煙上げる『桜島(さくらじま)』です。 薩摩半島と大隅半島に囲まれた鹿児島県のほぼ中央部。錦江湾の中心に浮かぶ火山です。元々は、完全な離島でしたが、近代に起きた大噴火で大隅半島と接続。地続きの島となりました。 鹿児島の町からは、海越しに噴煙を上げる桜島の雄姿を眺めることができます。 県内各地から、その美しい姿を眺めることができますが…特にその美しい姿を見せてくれるのが、『城山展望台』です。鹿児島を治めた島津氏の居城「鶴丸城」の背…
ご存知の方も多いとは思いますが、嬉しいニュースがありました。と言っても2月24日のNHKの記事。のんびりと書き綴っていましたら、少し過ぎてしまいました…以下NHKニュースより、抜粋、要約しました(カッコ内、私見です)戦前は国宝に指定され戦後GHQによる接収で所在不明となっていた、鹿児島県の刀と特徴が一致する刀が、オーストラリアで見つかったそうです。鹿児島神宮に奉納され戦前は国宝に指定されていた「刀 無銘則重」は、戦後GHQに接収され、その後、所在不明となっていました。オーストラリアで、約50本を所有する愛刀家イアン・ブルックスさんは、この刀と4年前にインターネットのオークションで購入。これまで…
2022 3月1日 今日もあらゆる面で益々よくなっていきます。 生かしていただきありがとうございます😊 こんばんは🌇 今日は、高校の卒業式でした。 ご卒業おめでとうございます㊗️🎉🎊 巣立ちの春に。 今までの生活に感謝ですね。 当たり前のように夜が来て朝が来て… テレビ📺ニュースからの東欧の様子を見ると心が晴れない日々でもあります。 だけど、今の自分に軸を持って、目の前のことに取り組む事。 昨日、久々のお休みでお友達と紫尾神社⛩と温泉♨️に行きました。 瓊瓊杵尊(霧島神宮や新田神社)と彦火火出見尊(鹿児島神宮)とウガヤフキアエズの尊(鵜戸神宮)が御祭神という紫尾神社⛩。 この神社⛩の下に源泉が…
二泊三日で娘と鹿児島に旅行してきました。二日目の工程をダイジェスト記事でお送りいたします。朝風呂は貸切露天風呂の「石亀の湯」に入りました。霧島神宮の亀石イメージした貸切風呂なんだって。 貸切風呂の中でも 一番広々としていておもろいはここが気に入りました。 泉質:単純温泉(低張性・中性・高温泉)源泉温度:69℃ pH:6.1朝食は種類が豊富なバイキングでした。日曜日だし混んでいそうだったので野湯に行きました。「塩浸温泉龍馬公園」にいきました♪こちらのお湯は龍馬とお龍が日本初の新婚旅行で訪れた場所だそうです。話を本題に戻しましょう。龍馬とお龍が塩浸温泉に立ち寄ったのは、1866年5月1日。それから…
「どうしても必要?」と言われたら、そうではないかもしれない。
---ようこそ!。小江戸川越・新河岸(高階)パソコン爺の隠れ家へ!。ー-- ☆今日25(金)12℃-3℃晴 明日26(土)14℃-2℃晴 明後日27(日)17℃2℃晴/曇 ★コロナ渦予防・ワクチン接種励行及びインフルエンザ予防「手洗い・マスク・3蜜の自粛」!。 ★【全国の天気】「聞きなれない『融雪洪水』週末注意!」です。 ☆早春の訪れ告げる大輪のスイセン!。見頃を迎えた黄色いスイセン「ガーデンジャイアント」(24日午前、船橋市で)約150種類の季節の草花がそろう「ふなばしアンデルセン公園」(船橋市)で、早春の訪れを告げる黄色いスイセンが見頃を迎えている。大輪の花をつける「ガーデンジャイアント」…
悠仁さまの筑附高進学 紀子さまがこだわった「学歴」という箔付けhttps://t.co/S7WW8jgMId高まる『愛子天皇待望論』。皇室はもちろん、国民の期待を一身に背負って男子を産んだのに、なぜ──紀子さまが焦りを感じられるのも無理からぬ話だった。#NEWSポストセブン #悠仁さま #愛子さま— NEWSポストセブン (@news_postseven) 2022年2月24日 提携校進学制度は、お茶の水女子大学と筑波大学の間で結ばれている連携協定の1つだ。両大学の附属校に通う生徒が、進学時に他方の附属校に入学できるというもので、悠仁さまはこの制度を利用して筑附高に進学された。だが、制度には不…
「初午」(はつうま)とは、2月最初の「午の日」のことで、 稲荷神のお祭りが行われる日です。 稲がなることを意味する「いなり」から、 五穀豊穣や商売繁盛、家内安全を祈願して、 各地の稲荷神社でお祭りが行われます。 令和4(2022)年の 「初午」は2月10日、「二の午」は2月22日です。 初午の由来 「正一位稲荷大明神」 二の午・三の午 馬に因んだお祭り 火の用心 日本各地の初午祭 稲荷神社の総本社・伏見稲荷大社の初午大祭【京都府】 笠間稲荷神社の初午祭【茨城県】 祐徳稲荷神社の初午祭【佐賀県】 冠稲荷神社の初午大祭【群馬県】 鹿児島神宮の初午祭【鹿児島県】 豊川稲荷東京別院の「初午串札」【東京…
こんにちは!旅人サイファです。 本日も【秋の鹿児島旅行記】からの記事をお送りします。 鹿児島神宮と隼人塚の参拝見学を終えて、いよいよ今回の旅の目的地のひとつ『尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)』および『仙巌園(せんがんえん)』へ向かいます。 共に世界遺産「明治日本の産業遺産」の構成施設のひとつに数えられています。 途中、霧島市内から海岸通りの国道10号線に出るあたりに見る桜島は興奮しましたねー!海越しに見る雄大な桜島のなんと美しいことか! 霧島市内から鹿児島市内まで小一時間でしたが、終始正面左手に桜島を眺めつつの絶景ドライブでした。 さて、ここ『尚古集成館』および『仙巌園』は、鹿児島市中心部…
こんにちは!旅人サイファです! 本日も【秋の鹿児島旅行記】からの記事をお送りします。 鹿児島神宮の参拝を終えて、JR隼人駅近くまで車を走らせたところで…奇妙なものを発見しました。なんだ?あれ?…車を降りて近くまで行ってみましょうか。 それがこちら。 なんだろう?塚?古墳?案内板を見ると『隼人塚』と書かれています。かつてこの辺り一帯を拠点に根付いていた民族「隼人族」の関連遺跡のようですね。 こんもりと盛られた土の上に、五重の石塔が三本。そしてそれらを取り囲むように、四天王らしき石像が4体。どこかもの悲しい雰囲気を見せる古墳です。 JR隼人駅からは徒歩でも10分ほど。日豊本線の線路のすぐ脇にありま…
わが団は身近なものを調査していく組織です。 今回は文化調査の神社編として最も祀られている神様について調べてきました。 神社・祭神数を多い順からランキング形式(ベスト7)で発表します。 ※集計母体は「全国神社祭祀祭礼総合調査」1995年 さっそく発表していきたいところですが 発表する前に神社数ランキングに関係する基本概念を解説します。 次の3つの用語を覚えておけば問題ありません。 ★基本概念★ 勧請(かんじょう) ある神社の神様を新しい神社に迎えることを、勧請といいます。 分霊(ぶんれい) 勧請によって分けてもらった神様を分霊といいます。 総本社(そうほんしゃ) 神様を分け与えた側の神社を総本社…