『#けが防止に腐心』<2022年12月23日(金)> ストーブリーグに『筆洗(221223)』は思う▼移籍先で活躍すると、望まぬ異動もある勤め人は心打たれる。鹿取義隆さんも共感された▼巨人の王貞治監督時代、ほぼ2試合に1回は投げた年も。ピンチに監督がベンチを出と、お茶の間のファンが「ピッチャー鹿取」と▼監督が藤田元司さんに代わり、疲労蓄積のせいらしい本人の不振で出番が激減したが、移籍先でタイトルを獲得した▼鹿取さん、王監督のためなら「壊れてもいい」と思って投げたが、西武が登板数を抑制し、選手寿命は延びた。巨人のコーチ時代はけが防止に腐心。即戦力の新人上原浩治投手、長嶋茂雄監督から「中四日では無…