黄斑浮腫

先週になりますが、２月19日に眼科外来へ行ってきました。 昨年11月に目のむくみを取るための注射をしてから３か月目。１か月目、２か月目の診察では、むくみが出ることはなく、２回目の注射をしないですみました。 今回注射をすることになっても良いように、３日前から日に４回ずつ消毒の目薬をつけていました。そして検査の結果は…‥

今回は「眼」シリーズです。 過去2回、網膜に関する症状で血液内科と同じ眼科にて造影剤を使用した蛍光眼底検査を受けています。 ↓コチラは2021年3月末で検査した際の記事 linpasei.hatenadiary.jp ↓コチラは2022年11月に検査を受けた際の記事。 linpasei.hatenadiary.jp 過去2回とも自宅近所の眼科での眼底検査の結果、精密検査をしたほうが良いという判断になり受けたものになります。この2回では軟性白斑だの中心性漿液性脈絡網膜症だの診断を言い渡されたのですが、結局自然治癒して大事には至りませんでした。今年6月の視力検査では視力も上記網膜症発生以前と同等ま…

今後数年間、前部ぶどう膜炎治療市場は年平均成長率5.8%で成長する見込みです。 COVID-19パンデミックは医療パターンを混乱させ、受診の見合わせが一部の非感染性ぶどう膜炎患者の重大な疾患進行の可能性につながっている。ぶどう膜炎患者は、COVID-19に感染したり、より重篤な経過をたどったりするリスクが一般集団よりも高い可能性がある。国立医学図書館が2021年3月に発表した論文によると、2020年春のぶどう膜炎に対する外来治療は2019年の同時期に比べ86％減少し、市場に大きな影響を与えた。しかし、ワクチン接種プログラムの増加に伴い、外来診療科はフル稼働を開始し、調査期間中の成長が見込まれて…

黄斑浮腫の臨床試験市場：世界の産業現状、競合分析、シェア、規模、動向2023-2029年の予測 2023年8月22日に、QYResearchは「グローバル黄斑浮腫の臨床試験に関する市場レポート, 2023年-2029年の推移と予測、会社別、地域別、製品別、アプリケーション別の情報」の調査資料を発表しました。黄斑浮腫の臨床試験の市場規模、シェア、売上及び今後の動向を説明します。世界市場における主要メーカーの製品範囲、サービス、ソリューションを重点的に分析する。本レポートは、2018年から2029年までの会社別、地域（国）別、製品別及びアプリケーション別の売上げ実績と予測に焦点を当てています。 コ…

スマートコンタクトレンズ市場は予測期間でCAGR 9.8%を記録する見込み。 COVID-19がスマートコンタクトレンズ市場に与えた影響は、米国眼科学会（AAO）が眼科医に緊急かつ緊急の治療以外の治療を中止するよう勧告する診療ガイドラインを発表したように、パンデミックの初期段階では不利なものであった。眼科受診は世界中で延期または制限された。例えば、CDCとAAOが2020年8月に発表したデータによると、米国では眼科受診が80％近く減少した。しかし、世界中で眼科診療や処置が再開されたため、市場はパンデミック後に成長を回復した。 眼障害につながる糖尿病の負担増は、眼圧モニター用スマートコンタクトレ…

糖尿病の合併症についての回歴 糖尿病合併症は、急性合併症と慢性合併症に二分される。 急性合併症 高血糖緊急症 糖尿病性ケトアシドーシス 仕組み １：インスリン足りない ２：グルコース利用できない ３：細胞内飢餓 ４：脂肪を分解する ５：副産物としてケトン体が作られる。 ６：血液中にケトン体が増える ７：血液が酸性になる。（アシドーシス） 原因として、1型糖尿病発症および治療中断、ソフトドリンク、重症感染症 高血糖高浸透圧症候群 仕組み １：インスリンが足りない ２：高血糖 ３：浸透圧利尿 ４：脱水 原因：2型糖尿病、感染症、心血管障害、高カロリー輸液、ステロイド剤 高血糖緊急症の治療 インスリ…

九十五歳ともなれば五感も鈍れば、体も衰える。 歩くのに足が遅くなっただけではなく、疲れやすい。何度も休まないと長道は歩けない。昔は私が先で、女房が後からついて来ていたが、今はいつも女房の後から、次第に距離を空けられながらついていくのがやっとである。 その上、体のバランスを取るのが不味くなって、転び易い。何度転倒したことか。数えきれない。救急車で運ばれたことも一度ではない。幸い、これまで一度も大したことでなかっただけである。 杖をついていても、転ぶものである。転倒して杖が口にあたり、入れ歯を壊してしまったこともある。それでも生きている限りは歩かないではおれない。杖が危なければ、歩行器となる。歩行…

EGFR遺伝子変異陽性進行非小細胞肺がんの患者さんで、EGFRチロシンキナーゼ阻害薬が効かなくなった後の治療はいくつか選択肢がありますが、IMpower150試験のサブグループ解析の結果からカルボプラチン＋パクリタキセル＋ベバシズマブ＋アテゾリズマブ併用療法を検討する方は少なからずいらっしゃいます。 今も昔もパクリタキセルが絡む治療では末梢神経障害が大きな問題で、神経痛の症状に対してはいくつか治療選択肢があるものの、しびれの感覚そのものに対しては有効な治療法がありません。 そんな中、患者さんから手指、足趾の冷却療法による予防法を教えて頂きました。 乳がん領域で開発された予防法のようです。 脱毛…

黄斑浮腫の治療のグローバル市場レポート2023 黄斑浮腫の治療市場：世界の産業現状、競合分析、シェア、規模、動向2023-2029年の予測 2023年4月3日に、QYResearchは「グローバル黄斑浮腫の治療に関する市場レポート, 2023年-2029年の推移と予測、会社別、地域別、製品別、アプリケーション別の情報」の調査資料を発表しました。黄斑浮腫の治療の市場規模、シェア、売上及び今後の動向を説明します。世界市場における主要メーカーの製品範囲、サービス、ソリューションを重点的に分析する。本レポートは、2018年から2029年までの会社別、地域（国）別、製品別及びアプリケーション別の売上げ実…

市場概要 世界の目薬・潤滑油の市場規模は、2022年に194億8000万米ドルに達しました。今後、IMARCグループは、2023年から2028年の間に4.81%の成長率（CAGR）を示し、2028年までに259億6000万米ドルに達すると予測しています。眼科疾患の有病率の上昇、ホルモン療法の普及、医療産業の急成長などが、市場を牽引する主な要因となっています。 目薬や潤滑剤は、目に潤いを与え、感染症から守ることで、目の乾燥や炎症などの症状を緩和するために使用されます。また、充血、痛み、かゆみ、緑内障、屈折異常、結膜炎、糖尿病性黄斑浮腫、加齢黄斑変性などの治療にも使用されます。目薬は、目の表面の…

２０２０年に始まったコロナ騒動はようやく終焉を迎えつつあります。もちろん、未だに毎日の感染数をカウントすればそれなりの数になりますが、昨年後半からはインフルエンザよりも軽症ですむことが明らかになっており、感染しないに越したことはないものの、それほど恐れることもないことが周知されてきたからです。 海外では昨年春からコロナを特別視しなくなっていたのですが、ここ日本でもようやく、この5月８日をもって（それでも何カ月も先ですが）晴れて5類へと見直すことになりました。 当院に来られる患者さんにお伺いしても、昨年秋ごろからはコロナよりも自分の病気の治療を優先させたいとのお考えの方が圧倒的に増えてきたように…

黄斑変性症は、時間の経過とともに悪化する可能性のある眼の病気です。60歳以上の成人では、重度の生涯視力低下の主な要因となっています。網膜疾患の有病率および発生率の上昇、老年人口の増加、パイプライン医薬品の高い年間治療費（ACOT）、医療インフラの改善、新規治療法の導入、認識を広めるためのプログラムやイニシアティブの急増が、予測期間中の世界の黄斑変性治療市場を牽引すると予想されています。世界市場は、wAMDに対するアバスチンの使用を義務付けるプレイヤーからの継続的な圧力や侵襲的な投与方法によって、近い将来に抑制される可能性が高いと考えられます。 黄斑変性症治療市場の紹介 黄斑変性症の治療法の革新…