小野篁 冥土通いの井・六道珍皇寺 六道珍皇寺にも「黄泉がえりの井」 福生寺跡(生の六道の辻) あの世との境 小野篁 小野篁は、仕事ができる人だった。ただ、反骨心のある人だったようだ。 官位は従三位、参議。異名は野相公、野宰相、その反骨精神から野狂とも称された。(ウィキペディア「小野篁」より) 小野妹子の子孫であり、小野小町の祖父であるとも。 その小野篁は昼間は朝廷で働き、夜は閻魔庁で働いた。東山の松原通り(旧五条大路)沿いにある六道珍皇寺の冥土通いの井戸から、地獄の閻摩庁に行き閻摩大王に仕え、朝には、黄泉がえりの井戸から戻り、朝廷で働いたと言われている。 冥土通いの井・六道珍皇寺 「冥土通いの…