黒部峡谷鉄道本線

(地理)
くろべきょうこくてつどうほんせん

黒部峡谷鉄道本線は、黒部峡谷鉄道が運行している路線。
宇奈月駅欅平駅間20.1km、軌間は762mm、全線単線電化(直流600V)。
全列車が電気機関車牽引による客車列車として運行されている。

概要

もともとは日本電力(日電)が建設用の資材や作業員を輸送するための専用鉄道として建設したのが始まりであるが、観光客からの要望に応える形で便乗という形で乗車を認めることにした。
1941年10月には日本電力から日本発送電へ譲渡され、1951年5月には、さらに関西電力へと譲渡された。
さらなる観光客への輸送需要にこたえるために、1953年に地方鉄道法による免許を受け、普通鉄道としての営業を開始し、1971年7月1日に関西電力から分社化し、黒部峡谷鉄道の路線となった。
現在でも旅客用列車とは別に、沿線にあるダム・発電所への資材運搬列車や、関西電力関係者を運ぶ事業用列車が運行されており、事業用列車しか客扱いを行わない駅もある。
なお、沿線は冬期の積雪が多く、雪崩による被害の危険性が高いことから冬期(12月−翌年4月中旬)は全線で運休し、関西電力関係者は、沿線に沿って造られている「冬期歩道」と呼ばれる小さな隧道を歩くことになる。
また、旅客用列車では、2009年5月より全線にわたって室井滋の声による車内観光案内が行われている。

駅名 営業キロ 備考
宇奈月駅 0.0
柳橋駅 2.1 一般客扱いなし
森石駅 5.1 一般客扱いなし
黒薙駅 6.5
笹平駅 7.0 一般客扱いなし
出平駅 9.1 一般客扱いなし
猫又駅 11.8 一般客扱いなし
鐘釣駅 14.3
小屋平駅 17.5 一般客扱いなし
欅平駅 20.1
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