www.nikkei.com 福岡県篠栗町の5歳男児餓死事件で、保護責任者遺棄致死の疑いで母親の碇利恵容疑者(39)と知人の赤堀恵美子容疑者(48)が逮捕されてから9日で1週間。赤堀容疑者の話を信じ、ほぼ全ての生活費を渡していたという碇容疑者。赤堀容疑者による厳しい食事制限も疑わず、男児らに課していた。県警の捜査の過程で「洗脳」が解け、自責の念に駆られる日々だという。 「ご飯が食べられなくなるとよ。お願いだから(赤堀容疑者の)言うことを聞いて」。関係者によると、碇容疑者は亡くなった三男、翔士郎ちゃんらにこう言い聞かせていた。 赤堀容疑者は当初は複数の容器で食事を差し入れていたが、次第に米をその…