7月は4冊読んだ。 感想が長くなってしまったので、今回は目次付けます。 1.長沼伸一郎『現代経済学の直感的方法』 2.笙野頼子『笙野頼子発禁小説集』 3.戸谷洋志 NHK 100分 de 名著 ハイデガー『存在と時間』 2022年4月 4.李龍徳『石を黙らせて』 まずは、1冊目。 1.長沼伸一郎『現代経済学の直感的方法』 現代経済学の直観的方法 作者:長沼伸一郎 講談社 Amazon 経済に疎い自分を何とかしたくて読んだ。今までそうやって何度も経済の入門書を読んではすぐに内容を忘れてしまうのだけれども… この本は読みやすいし、図がたくさんあって分かりやすい。インフレとかデフレとか、円高とか円安…