南クリル諸島(※北方四島)へのビザなし観光(※北方四島交流事業のこと)は「消え去った」。日本人観光客が来なくなったことによる隙間は、ロシア人自身によって積極的に埋められている。昨年、国後島と色丹島には8,300人の観光客が訪れた。これは公式の観光客だけで、親戚を訪ねて来た人などは数えていない。今年に入ってからの9か月間で、すでに観光客は7,200人に達した。日本政府のヒステリーにもかかわらず、ロシア駐在ルーマニア大使館の全権公使、リリアナ・ブルダ氏は必要な書類をすべて揃えて国後島と色丹島を訪問した。彼女は同盟国の利益を基本的に無視した。そして、この旅行に大喜びした。つい最近、英国市民でスコット…