本を読むという行為は、私にとって心身を守る行為であり、武器を得る手段であり、世の中を生きていくために必要不可欠でした。もちろん今もそうです。 自分が必要不可欠であると感じているもの。それが読書。その読書という行為を得られない人がいる、あるいは得るという選択肢がそもそもないという人がいる。というのは、常々うっすらと感じてはいました。 ある日、図書館で出会った本がこちら。 障害のある人たちに向けた LLマンガへの招待 はたして「マンガはわかりやすい」のか 作者:吉村 和真,藤澤 和子,都留 泰作 樹村房 Amazon LLとはスウェーデン語のLättläst(レットレースト)の略語で「やさしく読み…