米国やヨーロッパなどの国々が金利を上げている局面で、日本だけは日本銀行(日銀)による金融緩和政策が続き、低金利を維持しています。 そのような状況の中、変動型の住宅ローン金利は超低金利の状態。 しかし、海外のインフレや円安の影響による日銀への利上げ圧力や黒田総裁の任期満了が2023年4月に迫り、日本でも金利が上がるのではないかと心配している方も少なくないでしょう。 今後の金利上昇局面を予想して、変動金利から固定金利への借り換えや変動金利よりも全期間固定型の住宅ローンを選ぶべきではないかと考えている方も少なくないはず。 しかし、安易な全期間固定金利への借り換えや全期間固定金利の選択はおすすめできま…