103系の多くは乗務員扉の横に戸袋窓が1つ配置されている車両が多く,低運転台の車両の大半が乗務員室横に戸袋窓が存在していました。しかし中には低運転台ながらない車両も存在しており仙石線の物もその一つと言えます。 戸袋窓が無い103系 そもそも戸袋窓とは,103系が登場した当時はまだ車内灯を日中に付ける機会は多くはなく,消している時も多々ありそういう時の為に戸袋に窓をつけて外界からの明かりを確保していました。1970年代や80年代の通勤電車の多くで戸袋窓が採用されており東武8000系や相鉄6000系のように徹底した軽量化を理由に戸袋窓を設けなかった例もありましたが殆どは通勤電車に戸袋窓が存在してお…