舞台劇、またそれを原作とした映画。作は「三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ」。舞台初演は1990年。
アメリカ映画『十二人の怒れる男』をモチーフに、「もし日本に陪審員制度があったら」という設定で展開するディスカッションドラマ。
初演時の出演者は、小原雅人、相島一之、阿南健治、小林隆、かんみほこ、一橋壮太郎、梶原善、斉藤清子、西村雅彦、宮地雅子、野中功、伊藤俊人ほか。
2005年12月〜2006年1月上演版の出演者は、浅野和之、石田ゆり子、伊藤正之、江口洋介、小日向文世、鈴木砂羽、筒井道隆、生瀬勝久、温水洋一、堀内敬子、堀部圭亮、山寺宏一ほか。
1991年に映画化。監督は中原俊。出演者は、塩見三省、相島一之、上田耕一、二瓶鮫一、中村まり子、大河内浩、梶原善、山下容莉枝、村松克己、林美智子、豊川悦司、加藤善博、久保晶、近藤芳正ほか。91年度キネマ旬報日本映画ベストテン第7位・脚本賞、文化庁優秀映画作品賞、毎日映画コンクール脚本賞など。