10日の日経平均株価は大幅に続伸して、2万6175円(前週末比201円高)引けとなりました。 米国株式は高安まちまちながらも、前週末6日に米12月雇用統計結果を受けて主要3指数が大幅高となったため。上げ幅は一時340円を超えました。買い一巡後は伸び悩びましたが下値は限定されました。チャート上では、心理的なフシ目となる2万6000円を回復しましたが、この水準で下値抵抗力を示せるかが注目されます。 明日の東京株式市場は、神経質な展開となりそうです。 パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の発言を受けて米国マーケットがどう反応するかが注目されます。また、12日には重要指標となる米12月CPI(消…