1980年代中盤に、国鉄が用途廃止となった、単行運転可能な事業用車両を再利用して製造した電動客車。
80年代前半に発生した、鉄道小荷物輸送の廃止とそれに伴う80年前後に制作した車両の余剰発生と、短編成車両による増発による利便性向上と言う2つの事例を合わせる形で、車両改造により資産を有効利用して生まれたのがこの形式である。
走行装置は車両により違いがあるが、国鉄新性能電車第1世代の101系・103系・113系と同じ規格品が活用されている為、少数多種の車両が分散して存在したにも関らず、比較的長期に渡り重宝されている。