140文字小説

朝6時に起床、その次にコーヒーを飲みながらあるものを捌くのが日課だ。 大きな鉈で切断したものをミキサーで粉々に回す。 回したものはトイレに流し終え、ひと段落しテレビのニュースを観る ニュースには女性が行方不明だと放送されていた、ニュースに映っていた女性の首が僕をみ続けている。

僕が住んでいる島は素晴らしいって僕は思うんだけど何かが足りない そんな僕も大学生になり、ほんの少しの憧れである東京に住んでみた 東京は毎日が祭りなのかと僕は思ってしまった。 東京の生活にも慣れ、大学が長期休みに入った時に地元に戻った 僕が昔から足りないと思った事がわかってしまった

「この映画、面白そうだね」「そうね」「今度観に行こうか」「そうね」また、録音した音声が停止した。満遍の部屋に広がる、彼女の写真そして僕だけのアイドル、「みぃたん」僕はカメラに向かって手を振るカメラの向こうには「みぃたん」が僕と同じ事をしている僕たちは変わった恋人。

人の心は何で出来ているのかって、友人に聞かれた事がある。僕はこう答えた。「絵の具」人の心はいろんな色で「塗られ」、「塗りつぶされる」新生児の心は無垢な白い心って友人に言ってやったよ。その友人の返答は返ってこなかった。僕はそっと黒く砕かれた友人の心を置いてコーヒを飲んだ。

「俺の体は黒ってかっこいいだろう」「そう、僕は怖くて嫌いだね。君は友達だから好きだけど」「俺も、お前が友達だから側に居てやるだけ」「そろそろ、行かないと仲間に怪しまれる。また、明日雨が降らない日にここで会おう」「おうよ、また明日なスズメ」「また、カラスさん」 後書き カラスとスズメがなんとなく仲良くしている感じをただ書きたくなりました。 ここ最近スズメを見た事がない、寧ろ鳩しか見ていない気がします。 ふむ、実家に帰れば見れるなかな…

僕のお母さんは、いつもお父さんと喧嘩するお母さんは一度怒ると態度でわかってしまう。お父さんが可哀想だと、毎回お母さんに言っているけど聞いてくれない。だから僕はお母さんが怒らない様に。お母さんの頭を針で弄る。「お母さん、もうお父さん虐めてはいけないよ」僕は母親の耳元で囁いた 後書き おはようございます。 2度目の投稿です。本日 今回の小説の内容を 父親目線で今度は書きたいなって思ってます。 頑張って書き上げます(*´ω`*)🙌 そんな感じで、以上です。

『文を綴り披く月2024』のページを作成しました。 旧：twitterhttps://x.com/iotuで参加させていただいた３１日間の競作企画。 ハッシュタグは『#文披31題』 と『#五百箇の鈴』のW検索がお勧めです。 『#五百箇の鈴』は並木空のオリジナル作品*1のハッシュタグになります。 旧：twitterは雑多アカウントになっていて、一次創作から二次創作、真っ最中のゲームから時事ネタ、創作の愚痴まで飛び出すという地雷がばらまかれているので、生存確認をしたい方以外は覗かない方が良いです。 作者に幻滅する可能性が非常に高いです。 萌え忠実に生きている低能な人間なので。 『文を綴り披く月20…

「RainRainRain2024」に投稿しました。 #twnovelから掌編小説に膨らませようと思っていたんですが、断念しました。 140文字小説であることの方が無駄が削ぎ落されていて、美しいと思ってしまったので。 www.pixiv.net 140文字以下しかないので、リンクで全文が読めそうな気がしますがblogにも貼りつけ。 降水確率を確認しても傘は持たない。 天気予報を確認して家を出る。 最寄り駅では大きな傘を一つ持った君がいつものように帰りを待っていた。 雨を銀の檻と歌った歌い人は誰だっただろうか。 傘は一つきりだから、自然と相合傘になる。 一番近くで、一番綺麗な、君の声を聞く。 こ…