17話最終回 最終回、史実はなんとなく分かっていたので覚悟はしていたが、予想のツラさとは違って突きつけられた~~~。 この物語は世孫と宮女の恋物語であり、王のひとりの女性への恋物語だった。 というのが率直な感想。王と、宮女から嬪になった女性との恋物語、だと思っていたのよ。
BS11山河令は最終回を迎えて、登頂した山人たちの思いがあふれているが、こちらでもまた違った張哲瀚(チャン・ジャーハン)が堪能できますよ。 15話感想 柳如意が小袋を放った……と思ったら、銀子入りの小袋だった。爆破で崩れて行き所のなくなった人たちか。ちゃんと山分けする人に当たって良かったね。え?チガウ?
17話メモ&感想 あの窓際の花は胡皇太子妃が飾っていたのか。意味ありげな花瓶だと思っていたら、朱瞻基の『壺中富貴図』に同じような形の花瓶が描かれている。台北の故宮博物院所蔵。牡丹は張皇后が特に好んだ花だとか。
17話料理メモ 負傷した孟郁槐。繕い物をする花小麦に、孟母、怒るのかと思いきや優しいな。 名士宴。琴が流れ、書を鑑賞。花小麦の髪型もかわいい。出た、フカヒレ! 姿煮(紅焼的大群翅)は知県で、淡い色の料理は招かれた名士。孔雀な飾りのフカヒレ(孔雀開展大群翅)……にドライアイス?筆立ての筆も料理だ。
17話感想 若庵捜し@神都と、林仲の周辺捜し@奩山が同時進行してスリリング。 馬車の中の二郎と七娘。七娘がよく寝返りをうっていたって、二郎も眠れなかったのね。神都は埃と馬糞臭にまみれているのか……。かつてのパリも臭かったと聞くが、画面からは臭わないもんな。どさくさに紛れて二郎の腕に手をまわし肩にもたれるグイグイ七娘。二郎も払いのけるワケでもなく、ぎゅぅっと自分の拳を握りしめる。
第17話感想・江澄救出 蓮花塢。荷風酒を「湖の臭いがする」と言う温氏の兵の声に、魏無羨が蓮の葉から飲む回想。「酒 蓮に混ぜ香り冷たく水に勝り」と詠じる魏無羨と師姉や江澄とのやり取り。温寧が江澄をおぶってやって来る。肋骨を折られ戒鞭で打たれている。魏無羨がお礼を言うと、「お礼なんて言わないでくれ」と温寧。江氏夫妻の骸は移動させたと。
17話感想 葉霊児、言わんのか~い。「相声をさせられず残念だ」に范思轍(郭麒麟)が思い浮かぶ。 皇太子は第二皇子より劣る評判なのか。仕女図は中国封建社会における上層階級の女性を題材にしたもの。《洛神赋图》などもそのひとつで、《簪花仕女图》《纨扇仕女图》が代表的な作品。皇太子は実は范閑の母を描いているとかないのかな? 范閑の「ベタすぎる展開だ」は【这剧情太狗血了】でネットスラング。
故宮博物院の宝物や京劇も出てきた!
物語もちょうど半分となり、山河令登山もこれからが正念場。この吊り橋はスリリング。
第16話「敗者の絆」 陳くんも追い出され、気が合う二人。陳紉香の帽子を取り、頭をなでまわす商細蕊の気持ちがわかる。陳くんこと檀健次、綺麗な頭だなぁ。