東武鉄道1800系は、かつて急行「りょうもう」号として活躍していた急行用車両です。 1969年(昭和44年)に4両編成6本が就役し、1973年(昭和48年)には2本が増備されました。また、利用者の増加に伴い、1979年(昭和54年)には中間車2両を加えて6両編成化されました。 1987年(昭和62年)には更に1編成(1819F)が増備され、1800系は全9編成となりました。この1819Fは、後継車両200系が登場して1998年に「りょうもう」を置き換えた後も原形のまま存続され、団体・臨時列車として活躍していましたが、2018年5月のラストランをもって引退し、廃車・解体されて型式消滅となりました…