1996年(平成8年)2月12日午後8時50分、 歴史作家の司馬 遼太郎(しば りょうたろう)さんが腹部大動脈瘤破裂のため72歳で死亡します。 司馬遼太郎さんと言えば 歴史小説の第一人者。 「国盗り物語」「燃えよ剣」「龍馬がゆく」「花神」「坂の上の雲」 「飛ぶが如く」「項羽と劉邦」「播磨灘物語」・・・夢中になりましたね。 このような作品に小さい頃から触れたことで、おっさんの物の見方に影響を与えた一人です。 司馬さんは産経新聞の記者で在職中の1960年(昭和35年)に「梟の城」で直木賞を受賞しました。 その後、数々の歴史小説を世に出し、また「街道をゆく」をはじめとする多数のエッセイも発表しました…