4日の日経平均株価は反発して、2万7736円(前週末比70円高)引けとなりました。 前週末の米国株高を受け、寄り付き直後に上昇しましたが、その後は先物売りを交えて下げに転じて80円超下落する場面もありました。半導体関連株などの下げが重しとなり、中国での新型コロナウイルスの感染拡大も警戒されたようです。一巡後は再度プラス圏入りして、引けにかけて引き締まりました。時間外取引で米株価指数先物が底堅く、香港ハンセン指数高なども支えとなったようです。 明日の東京株式市場で、主要株価指数はもみ合い商状となりそうです。国内発の手掛かり材料に乏しい中、ウクライナ情勢や中国での新型コロナウイルスの感染拡大への懸…