月村了衛「十三夜の焔」(100)鬼平は出てくるわ遠山の金さんはでてくるわで時代劇スキーにはなかなかおもしろかったです。吉宗の名前もチラリと出てたし。終盤明らかになるまで長谷川平蔵が悪の位置にいたのがもどかしかったんだけど、やっぱり長谷川さまはわたしたちを裏切らなかったとわかって涙しました。時代小説は人の名前が読めないし覚えられないのがネックなんだよね。がんばれわたしの灰色の脳細胞。 高瀬隼子「おいしいごはんが食べられますように」(101)第167回芥川賞受賞作品。タイトルのほっこり感に完全に騙されてしまった読後感がひどい。 結城真一郎「#真相をお話します」(102)ミステリランキングを読もうキ…