先月は、7記事しか更新していませんのに、途切れずご訪問いただいていたようで、本当に有難うございます。今月以降も無理せずゆるゆるとやって行こうと思いますので、よろしくお願いいたします。 さて、萩尾 望都先生が約50年前、漫画家・竹宮惠子先生達と共同生活をしていた練馬区大泉時代について証言された『一度きりの大泉の話』の感想です。 表紙 本の帯 裏表紙と帯 ※注:盛大にネタバレしています評価:★★★★★(5つ★満点)) 一度きりの大泉の話 作者:萩尾望都 発売日: 2021/04/21 メディア: Kindle版 なお、発売時に河出書房新社からは、「大泉での日々については、今回、本書に記す内容がお答…