10日の日経平均株価は続落して、2万6167円(前日比152円安)引けとなりました。 朝方は、米国株式市場で主要3指数が年初来安値を更新した流れを受けて一時は2万6000円を大きく割り込みました。ただ、時間外取引での米株価指数先物高が支えとなり、一巡後は下げ幅縮小の流れとなり、後場終盤には一時72円安まで引き戻しました。終値で2万6000円をなんとか下回らず、下ヒゲの長い陽線を描いたことで目先底打ちの様相ながらトレンド的には下向きの状況は続いています。 明日の東京株式市場は、神経質な展開が続きそうです。 米金融引き締めへの警戒感や中国の景気減速懸念など外部要因に不透明感が続く中、現地11日発表…