18日の日経平均株価は大幅反発して、2万7156円(前日比380円高)引けとなりました。 英財政懸念の後退や米金融大手の底堅い決算により、米国株式が上昇した流れを受けて、寄り付きから上げ幅が450円を超えました。その後は、先物売りを交えて上げ幅を縮小する場面もありましたが、時間外取引での米株価指数先物の一段高が支えとなり後場は持ち直しました。当面は2万7000円付近での押し目買いや戻り売りで揉み合う流れとなると思われます。 明日の東京株式市場は、上値の重い展開が予想されます。 米国では、9月鉱工業生産・設備稼働率、10月NAHB(全米住宅建設業協会)住宅市場指数、ゴールドマン・サックス・グルー…