16日の日経平均株価は、前日比606円60銭高の2万9066円32銭と大幅に続伸して取引終了となりました。終値ベースで2万9000円を回復するのは、先月25日以来で約3週間ぶりとなりました。 終了後、東京証券取引所が発表した12月第2週投資部門別売買状況(現物株)によると、海外投資家は金額ベースで2733億円の売り越しで、5週連続で売り越しとなりました。 明日の東京株式市場は、大幅続伸した動きが継続し買い優勢の展開が期待されます。 ただ、手掛かり材料に乏しいことや週末要因からもみ合い商状となる可能性があります。時間外取引での米株価指数先物の動きなど、海外市場の動向にらみとなる展開も想定されます…