チュンソフトより2004年6月24日に発売されたプレイステーション2用アドベンチャーゲーム。
TBSのドラマ「3年B組金八先生」をモチーフにしたアドベンチャーゲーム。これまでサウンドノベルを手掛けてきたチュンソフトは、本作のジャンルを"ロールプレイドラマ"と謳っている。
グラフィックスは実写ではなく、アニメーションとイラストを採用。登場人物の台詞は全編フルボイスで、サウンドノベルと違って台詞のテキスト表示はない(読み返しの際は文章が表示される)。このためドラマを見るような感覚でゲームが進行する。
舞台は2004年のサクラ中学。プレイヤーは主人公の松本満天として、入院した坂本金八先生の代理として3年B組の担任を受け持つこととなる。個性もアクも強い生徒たちを相手に、さまざまなドラマを体験しながら、生徒が抱える悩み事や問題を解決していく。シナリオは完全オリジナルで、約1時間程度のストーリーが合計22話収録されている。
ドラマから坂本金八と大森巡査も特別出演しており、声優も武田鉄矢と鈴木正幸が担当している。
2005年7月28日、2本の新シナリオや追加シーンを加えた「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て! 完全版」が発売された。
2006年4月25日より携帯電話アプリ版が配信開始。ボイスやアニメーションが削除されている。