3月10日は、東京大空襲が起きた日です。 (陸軍記念日に空襲) 東京大空襲は、太平洋戦争の末期1945年(昭和20年)の3月10日に起きます。 陸軍記念日は、1905年(明治38年)に日露戦争で陸軍が奉天の戦いでロシア軍を破ったことにちなんだもので、この日は、記念式典があるため全国に疎開していた東京の子供たちが都内に戻っていました。 3月10日午前0時直後から始まった空襲で、東京の街は焼け野原になり10万人以上が死亡。これは単独の,しかも1夜の空襲による世界史上最大規模の犠牲者数です。 これは「非戦闘員である民間人の殺戮」であり当時は国際法のハーグ陸戦条約3条違反の行為です。 【東京大空襲を報…