5月15日、この日、空は青かった。 晴れ渡る空の下、決まった、色々なことが。 安堵した人も、寂しい人も、5月15日は空が青かった。
私が居なくなったら誰か悲しむだろうか、ふと立ち止まる。 悲しむ人は居るだろう、何人かの顔を思い浮かべる。 私などのために悲しませるのは何だか申し訳ないので、トマトジュースでも飲んで健康に気を付けておく。
私は意識して「新型コロナウィルス」と表記している。 新型コロナウィルスが流行し始めた時に「ころな」という名前の人が苦い思いをしているのを知ったからだ。 気にしているのは私だけかもしれないが、それでも拘っていきたい、「新型コロナウィルス」という表記を。
陽子と中性子で構成される原子核と単一または複数の電子から成る原子が最小の単位だろう。 陽子と中性子には隙間があって、原子の99%は空洞だ。 人の可能性は原子の隙間にあるのではないか、と隙間だらけの脳で考える。
誕生日のお祝いコメントの返信を考えなければならない。 一まとめに「みなさんありがとうございます」で済むのに一人一人に返そうと躍起になっている。 去年は数字に因んで書いたが、今年はどうしようか、闇夜の森を彷徨い歩くが如く悩む。
I must、私がすべきことは何だろうか? (目の前の部屋の惨状を綺麗に片付けることではないか?) 何か聞こえた気がするが気のせいだろう、I must、私は何をすべきだろうか(部屋の片付け)。
10月を終わらすために私の言葉を探している。 11月と12月が途中で、2月と4月に想いの丈が溢れている。 1月と3月は手付かずなのを、そっと目を伏せる5月現在の私だ。
3000円の服、安くて可愛い、即決で買う。 5000円の服、まあまあな値段だが、可愛いから買う。 8000円の服、ハイブランドのセール品、一巡した後、やっぱり可愛いからと買う、春の散財。
桜散る、あなやうてたし、串団子。 皿に花びら、竹串五本。 花より美味い、あなやうてたし。
2022年で35歳、5月になれば35歳だ。昔は35歳と聞けば、しっかりと自立した大人だった。今の私は未だに腑抜けだが、「男子三日会わざれば刮目して見よ」 はまだ有効期限内だろうか?